- 当院の婦人科・女性内科
- このようなお悩み・症状はございませんか？
- 婦人科で診療する疾患・病気
- 妊婦健診とは？行かないとどうなる？
- 妊婦健診に通う頻度は何回？スケジュール・内容について
- 妊婦健診は保険適用される？費用・助成について
- お身体に不安や違和感がある時には
ご相談ください
当院の婦人科・女性内科
女性の体内では、常にホルモンバランスに変化が起こっています。特に月経や妊娠によるホルモンバランスの変化は、身体や心の状態に大きな影響を及ぼします。
その変化の過程で起こる症状や病気などを、診断および治療するのが婦人科です。
婦人科では月経不順、不正出血、下腹部痛、おりものの異常、更年期障害といった女性特有の症状を診察します。また肩こりや貧血などの症状も、女性ホルモンの乱れによって起こることがありますので、放置せずにお気軽にご相談ください。
また「女性内科」として、思春期・成熟期・更年期・老年期という女性の一生における各ステージでの女性特有の様々な症状に対する診療を行っています。
具体的には、
- 思春期の月経のトラブルについての相談
- 妊娠中の風邪症状（咳、発熱、鼻水、のどの痛み、痰）や花粉症、胃腸の不調、膀胱炎
- 月経前症候群（PMS）
- 更年期障害
- コレステロール値、中性脂肪が高い
- 閉経後の骨粗鬆症
総合的に女性の病気を診断いたしますので、当院で検査を行った結果、原因がわからなかった際には専門の医療機関の紹介もお任せください。気になる点がありましたら、当院へお気軽にご来院ください。
このようなお悩み・症状は
ございませんか？
- 月経異常（生理の周期の乱れ・出血量が多いなど）
- 不正出血（月経以外に、不規則な出血がある）
- おりものの異常（おりものの色や臭いが通常とは異なる）
- 外陰部の異常（かゆみがある、腫れている、しこりがある）
- 腹痛（子宮や卵管、卵巣の病気によって痛みを感じるケースもある）
など
婦人科で診療する
疾患・病気
妊婦健診とは？
行かないとどうなる？
妊婦健診とは、妊娠から出産までの期間に定期的に受ける検査や診察のことです。なお、妊婦健診は厚生労働省からも母子の健康のために受診が奨励されています。
つわりによる脱水や栄養不足、妊娠高血圧症候群などは、母体の健康だけでなく赤ちゃんの成長発達にも影響を与えます。妊婦健診を定期的に受けることで、母体のトラブルの有無や赤ちゃんの成長の経過を確認できるため、安全な出産に繋がります。また赤ちゃんの病気や成長の遅れも妊婦健診で発見できると、妊娠中から治療が開始でき、専門病院で出産の調整が可能になります。
妊婦健診を受ける間隔は妊娠週数によって異なりますので、詳細は当院までお問い合わせください。
妊婦健診に通う頻度は何回？
スケジュール・内容について
初回
妊娠検査薬を使用して陽性反応が出た場合や、生理の遅れやつわりといった妊娠の予兆を感じた際には、すぐに産婦人科を受診しましょう。
医療機関での妊娠検査は、生理予定日1週間後から可能です。
- 尿検査
- 経腟エコーによる超音波検査
妊娠初期(16週まで)
妊娠初期の健診は、4週間に1回行います。
妊娠初期の超音波検査は、赤ちゃんの心拍確認や子宮の異常を調べる重要な検査です。
- 血圧測定
- 尿検査
- 体重測定
- 血液検査（血液型検査、血算、血糖検査、各種抗体検査、期間内に1回）
- 子宮頸がん健診（初期に1回）
- 超音波検査
妊娠中期(16~28週目)
妊娠24週からは健診の間隔が短くなり、2週間に1回程度になります。なお妊娠糖尿病が疑われるケースでは、糖負荷試験を受けることもあります。
また妊娠中期に行う血液検査では、血算と呼ばれる全血球計算を行います。貧血を認めた際には鉄材の処方や食生活指導の対象になります。
- 血圧測定
- 尿検査
- 体重測定
- 腹囲、子宮底長の測定
- 血液検査（血算・血糖検査、期間内に1回）
- 超音波検査
妊娠後期(28週以降)
妊娠28週以降は、特に切迫早産や妊娠高血圧症候群などの兆候がないか、妊婦健診で注意深く診察をしていきます。
妊娠36週以降は、いつ出産してもおかしくない状態です。そのため基本的に1週間に1回の健診を行いますが、予定日を超過すると1週間に2回行うこともあります。さらにNST（ノンストレステスト）が追加されます。NSTとは横になった状態でお腹にセンサーを装着し、子宮収縮の有無や赤ちゃんの心拍を確認する検査です。1回のNSTにかかる時間はおおよそ30～40分程度です。
なお帝王切開を予定している場合では、この時期に術前検査を実施します。
- 血圧測定
- 尿検査
- 体重測定
- 腹囲、子宮底長の測定
- 血液検査（34週頃）
- 超音波検査
- B群溶血性レンサ球菌検査（36週頃）
- NST（ノンストレステスト）
当院では、妊娠5か月（16週くらい）までの妊婦健診をさせていただきます。
お身体に不安や
違和感がある時には
ご相談ください
身体の調子に違和感がある時には、放置せずにお早めに当院にご相談ください。大きな病気が隠れている可能性もあります。早期発見・早期治療のためにも、異変に気づいたらそのままにせずに一度ご連絡ください。